京都大学 環境安全保健機構

環境関連Q&A

Q:京都大学の環境配慮に関する基本的な考え方を教えてください。

A: 京都大学基本理念が平成13年に制定されました。その中で「8.京都大学は環境に配慮し」と明確に謳われています。
また平成14年には「京都大学環境憲章」が制定され、環境配慮に関する基本理念と基本方針が示されました。
これらを受けて、現在環境マネジメントシステム構築への取り組みを進めています。その結果、環境配慮行動の目標と計画を示した「京都大学環境計画」が平成20年に制定され、それをもとに具体的な活動を進めています。

Q: 京都大学の環境に関するデータを見ることはできますか。

A: 京都大学では、CO2排出量のほか、水、エネルギー、廃棄物、化学物質、コピー用紙、大気汚染物質、排水汚染物質などに関する部局別データを公開しています。詳しくは京大HPの京都大学環境報告書データ集をご覧ください。

京都大学環境報告書データ集はこちら

Q: 自動車のアイドリングストップによる効果について

A: 最近は人待ち等の駐車中はアイドリングストップをできるだけ実施していますが、市バスのように信号待ちでのアイドリングストップについては後続車への迷惑や効果が少ないのではと考えて実行しませんでした。一般的にエンジンを始動するときに一瞬多くなる燃料の消費量と、5秒間のアイドリングストップによる燃料削減量は同じになります。したがって、5秒以上のアイドリングストップで省エネになります。余裕を持ってエンジン始動すれば、通常の発進と比べて大きな遅れはありません。最初は待ち時間の長い交差点などで、周りをよく見ながら余裕をもって実施してみてください。また、駐停車時に自動的にエンジンが停止する機能が付いたアイドリングストップ自動車が一部の車種で発売されています。追記、通勤通学には、できる限り公共交通機関を利用しましょう。