京都大学医学部附属病院地区における再度の火災について
火災の概要

京都大学医学部附属病院地区における再度の火災について
その概要をご報告いたします

事象とその日時 詳細
1-1. 火災の発生
   平成29年6月9日、10:57頃
4階建ての医学部旧産婦人科病舎(病院地区構内図)2階の実験室にて、火災が発生しました。安全キャビネット内の実験試薬から発火したと思われます。建物内に設置されていた粉末消火器を用いて初期消火を試み、鎮火しました。
1-2. 消防による鎮火の確認
   平成29年6月9日、11:20頃
消防により鎮火を確認していただきました。
1-3. 原子力規制委員会への連絡
   平成29年6月9日、12:30頃
医学部旧産婦人科病舎の別の階にRI実験施設があることから、測定を実施した上で、施設の異常や放射性物質の外部への漏えいが無いことを連絡しました。
1-4. 報道機関へのプレス発表
   平成29年6月9日、12:30頃
報道機関へ、火災の発生場所と経過、消火活動、負傷者について、プレス発表を行いました。
1-5. ホームページを通じたご報告
   平成29年6月9日、17:00頃
昨年の7月1日に発生した火災の特設サイト内に、本火災に関する内容を公開いたしました。
1-6. 出火原因の確認
   平成29年6月12日
出火原因について消防の立ち会いのもと、調査いたしました。安全キャビネット内にある加熱攪拌機にて固形パラフィンを加温していたところ、発火したと思われます。
1-7. ホームページを通じたご報告
   平成29年6月16日
昨年の7月1日に発生した火災の特設サイトとは別の特設サイトにて、環境安全保健機構 大嶌幸一郎 機構長より、お詫びとご報告に関するホームページを公開いたしました。