京都大学医学部附属病院地区における火災について
放射線に関するご報告をいたします
日時 | 測定者 | 測定対象 | 方法 | 結果と状況 | |
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2-1. | 平成28年7月1日 19:30頃 |
消防の方 | 火災が発生した実験室内の消火時に発生した排煙 | 電離箱式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 自然放射線レベル(バックグラウンドレベル)でした。 |
2-2. | 平成28年7月1日 19:30頃 |
消防の方 | 火災が発生した実験室内 | 電離箱式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 鎮圧直後に二回目の測定を行っていただきました。結果は、毎時0.5マイクロシーベルト(μSv/h)以下でした。 |
2-3. | 平成28年7月1日 19:50頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室に面した屋外 | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 鎮圧後に屋外での測定を行いました。結果は、自然放射線レベルであることを確認しました。 |
2-4. | 平成28年7月1日 20:30頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室に面した屋外 | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 鎮圧後に屋外での測定を行いました。結果は、自然放射線レベルであることを確認しました。 |
2-5. | 平成28年7月1日 23:10頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室の外壁(2個所) | スミヤ法による液体シンチレーションカウンタを用いた表面汚染密度を測定 | 鎮火後に実験室外での測定を行いました。自然放射線レベルでした。 |
2-6. | 平成28年7月1日 23:10頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室が面した廊下(RI実験施設内) | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 鎮火後にRI実験施設内に入り、廊下で測定を行いました。結果は、毎時0.08マイクロシーベルト(μSv/h)で、自然放射線レベルでした。実験室がつながる廊下部に放射性物質が漏えいしていないことを確認しました。 |
2-7. | 平成28年7月1日 23:10頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室内の放射性物質が静置してあったと思われる場所から約4m離れた入口付近 | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 鎮火後の実験室入口にて測定を行いました。結果は、毎時0.08マイクロシーベルト(μSv/h)で、自然放射線レベルでした。 |
2-8. | 平成28年7月1日 23:10頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室内の放射性物質が静置してあったと思われる場所から1~2m離れた場所 | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 実験室入口から、放射性物質が静置してあったと思われる場所に近づきながら測定を行いました。結果は、毎時0.5~1マイクロシーベルト(μSv/h)でした。 |
2-9. | 平成28年7月1日 23:10頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室の放射性物質が静置してあったと思われる場所付近 | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 放射性物質が静置してあったと思われる場所では、毎時16マイクロシーベルト(μSv/h)でした。測定2-7と2-8から、鎮火後も放射性物質が実験室内に留まっており、外部に拡散していないことを確認しました。 |
2-10. | 平成28年7月2日 12:00頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室の外壁(5個所) | スミヤ法による液体シンチレーションカウンタを用いた表面汚染密度を測定 | すべての測定個所で、自然放射線レベルでした。 |
2-11. | 平成28年7月2日 13:00頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室の窓の外側(14個所) | GMサーベイメータを用いた表面汚染検査 | すべての測定個所で、自然放射線レベルでした。 |
2-12. | 平成28年7月4日 19:00頃 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室に面した屋外 | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を測定 | 自然放射線レベルでした。 以降に、空間線量率の連続測定をはじめました。 |
2-13. | 平成28年7月4日~21日 主に午後 |
本学の教職員 | 火災が発生した実験室に面した屋外 | NaIシンチレーション式サーベイメータを用いた空間線量率を連続測定 | いずれの測定日においても、自然放射線レベルでした。 |