京都大学 環境安全保健機構

金融危機でも温暖化対策推進を各国が確認=COP準備会合

国連気候変動枠組み条約第14回締約国会議(COP14)に向けた閣僚級準備会合が13日からワルシャワで始まった。参加者から、世界的な金融危機のため地球温暖化対策より経済を重視する考え方が強まるのではないかとの懸念が示された。このため各国は、金融危機にかかわらず、温暖化対策を推進することを確認した。斉藤鉄夫環境相が14日の閣議後に記者会見で説明した。
 日本政府は準備会合で、新興国に対し拘束力のあるエネルギー効率目標を設定するよう求めることを説明した。
温暖化対策を進めるには、あなたの環境配慮行動が必要です。